お墓を建てる
いつお墓を建てるの?
お墓はいつまでに建てたらよいの?という質問がよくあります。
お墓を建てるのは、「思い立ったら吉日」です。
仏教では過去、現世、来世で物事を考えます。この3つを合わせて三世(さんぜ)と言います。
一番大切なのは現世です。過去でも来世でもありません。生きている人を基本にした仏教本来の考えでは、いつお墓を建てたらいいかという決まりごとはありません。
大切なのは供養の気持ちなのです。 しかし、できるだけ早い時期に墓石を建て、供養するのがよいでしょう。お墓がある場合は49日の法要までに納骨を行いますが、葬儀がすんで49日が終わっても、 遺骨がいつまでも家にあったりお寺に預けていたりすると、その家も陰宅となって、いつまでも忌みごとが明けません。
最近では寿陵墓(生前墓)を建てる人が増えています。
自分で納得のいくお墓を求められるのは幸せなことです。
生きている間にお墓を建てていいの?寿陵墓のおはなし
古来、生前にお墓を建てることは縁起の良いこととされ、「寿陵」のほかに「寿蔵」「寿穴」「寿堂」などと呼ばれています。「寿」の文字が示すように「家に幸せをもたらし長寿が約束される」と言われ、めでたいことなのです。
仏教の教えにおいても、寿陵を建てることは「逆修」すなわち「生前、自分のために仏事を営み冥福を祈る」ことでもあります。
逆修は善根を導き、それによって功徳がもたらされます。そして、功徳はさらに子から孫へと残すことができ、未来の繁栄と幸福につながると言われています。
生前にお墓を建てるメリットには、
- いざという時、慌てて準備する必要がない
- 自分で希望する場所を選ぶことができる
- 子供に負担をかける心配がない
- お墓や仏壇、礼拝物は相続税の対象にならない
が挙げられます。
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